知っておきたい保険とセキュリティー対策と車検の出し方

初めて新車を買うときは誰もがワクワクするでしょう。しかし、購入と同時に考えなくてはならないのが保険の加入と車検です。特にハーレーのような高級車は、全損や盗難といった不安が常に付きまといます。

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また、バイクは排気量251cc以上の車種はバイク車検の対象となり、大型バイクであるハーレーももちろん車検の対象となります。そこでハーレーの購入の前に知っておきたい保険と車検の知識を紹介します。

バイクを運転するときに加入する保険は大きく分けて自賠責保険と任意保険の2つがあります。

自賠責保険は、バイクを運転する際には法令で加入が義務付けられており、購入手続きと一緒に保険加入手続きも一緒にしてしまいます。

対策

この保険は人身事故を起こしてしまった時に事故の被害者やバイクの同乗者など、他人を死傷させてしまったときに相手に支払われる保険です。

しかし自賠責保険はあくまで対人で支払われる保険であり、器物破損は対象外となります。このように自賠責保険では補えない対物、自身の怪我、自分のバイクの全損などは任意保険に加入する事で補償することができます。また、ハーレーには専用の事故による全損や盗難被害に対する補償が付いた保険があります。

また、車検についてはハーレーはバイク車検の対象となり、新車ならば購入から3年後に一回目の車検、それ以降は2年ごとに車検に出さなくてはなりません。車検に出すときに気を付けなければいけない事は、検査項目の基準を超えるカスタムを行っている場合です。その場合は事前にカスタムを行っているパーツをノーマルに戻す必要があります。

カスタムハーレーにはインジェクションチューニングが必

ハーレーにおいて、1995年から一部のモデルでインジェクションの採用が始まり、2007年から全モデルがインジェクションモデルとなりました。 インジェクションのメリットとしては、始動性の良さが挙げられます。

電子制御によって、エンジンが冷えている時でも適切な比率の混合気をエンジンに送るので始動性がよく、キャブレターモデルのようにかかりが悪く、バッテリーがあがってしまうこともありません。

次は燃費のよさです。エンジンに常に最適な比率の混合器を供給するということは、濃すぎたり、薄すぎたりすることはないので、燃費は向上しますし、不完全燃焼を起こしにくいので、プラグのかぶりも減るし、環境にも優しいです。

デメリットとしては、吸排気系カスタムを施した場合、基本インジェクションチューニングが必要となりますが、コンピューターを使ってセッティングを行いますので、個人レベルでは困難であるということです。 また、近くにインジェクションチューニングをしてくれるショップがあるかということも問題になります。

しかし最近では再セッティングを行わなくても良いハーレー用のパーツも開発されていて、そのような商品は人気を集めています。